デヴィッド・リュウ、という選手。
長野五輪以前よりスケートを観戦されている方は現役時代をご存知でしょうか。
僕は先日台湾で開催された四大陸選手権で初めて知りました。
CCTVで見ていた方は、解説をしていたのがそのデヴィッド・リュウです。
テロップに表示されていた「劉 中達」という名前だけを頼りにたどり着いたのが彼。

そんな彼の長野五輪SPがこちら。



いきなりSlStで始まり、ガーシュウィンの曲に合わせて左足だけでスイスイと滑っていきます。
うつくしい……

彼は残念ながらジャンプがあまり安定せず、世界の上位に入るような選手ではなかったそうですが
まるでバレエを見ているかのような美しいポジショニングは
まさに記憶に残る選手と言えるでしょう。僕が見たのは2011四大陸以後ですが……。
因みにこの長野の時32歳だそうです。



それから8年後、40歳になった彼の演技。
何処で開催のだろうと思ってよく見るとオーベルストドルフって書いてありました。
更に円熟味を増した演技に、現役時と変わらない美しいダンス。

今もスケートしてるのかなぁ、アダルトコンペに出てくれたりしないかなぁ。
そんなことを考える夜です。